「詩〜1902年のカレンダー」アルフォンス・ミュシャ

5,000,000円(内税)

作品名:「詩〜1902年のカレンダー」 
画家:アルフォンス・ミュシャ
製作年:1901
サイズ:52.5×31.5

1901年に製作されたミュシャの作品の中でも1〜2位を争うほど大変珍しい作品、展覧会やミュシャの関連本でも紹介されたことがほとんどなく、図版が確認できるのはミュシャのカタログレゾネやイワン・レアンドルのミュシャコレクションなどごく一部に限られています。その2つも掲載されている図版が異なり、レアンドルコレクションの解説には「このデザインでは唯一の暦の入ったものである」との記載がありますが、現在ではレアンドルコレクションに描かれている百貨店の広告が入っていないバージョンが何点か確認されています、しかしカレンダーの部分は現在でも1902年しか確認されておらず、その他にもカレンダーが描かれていないバージョンが存在します。

レゾネに掲載されているのはカレンダーが描かれていないバージョンですが、レゾネの解説には興味深いことが書かれています、
「この作品が見つかるまではポストカードで用いられてるのが唯一であった」

実はこの作品、ポストカードとしては知られている作品でしたが、カレンダーの部分が空欄であった為ポストカード通信面もしくは「メニューのためのデザイン」と考えられていました。しかしカレンダーの発見により今ではこの作品は「カレンダーのためのデザイン」と呼ばれています。
ですがこの作品が実際にカレンダーのために製作したのかは謎になります。なぜならこの作品は1900年にポストカードとして販売のために製作されたものが一番最初の可能性があり、その後1902年にカレンダーが販売された可能性が考えられているからです。

なぜそのような考えがあるのかと言えばポストカード版とカレンダー版には明確な違い、女性のローブの裾がカレンダー版ではカットされていますが、ポストカード版では広がりをもって最後まで描かれていることなどが挙げあれまだまだ研究の余地のある興味深い作品になります。



詩〜アルフォンス・ミュシャポストカード
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